Complete text -- "紳士のスポーツは過去のもの?"

31 March

紳士のスポーツは過去のもの?

中央区サッカー協会のサッカー大会運営のために三郷に向かった。東京五輪で晴海のグランドが閉鎖され選手村ができ、同地を主会場としてサッカー大会を開催していたサッカー協会は流浪の身となり、中央区のサッカー大会を三郷で開催している。スポーツの祭典のためにスポーツする場を奪われた実情をIOC伝えたい▼サッカー大会では私は1試合副審、もう1試合で第4審判を務めた。その後は本部運営の補助をしたが、参加チームには審判割り当てがあり、私も審判代行依頼で務めたのだが、副審を担うのに腕時計不携行の輩がいた。副審の腕時計不携行の事例は先週から報告が上がっていたが、この事例を目の当たりにするとは思いもしなかった▼「時計は」と尋ねると「これで」とスマホを提示する厚かましさ。審判は主審だけではなく副審も予備も含め二本の腕時計をする。実際は開始と終了の笛は主審の権限だが、主審の補助という役割を考えれば、副審の時計携行は当然である。私はAppleWatchに審判系アプリを入れているが、不具合も考慮し両手に腕時計を巻く▼また今大会からボールパーソンの輩出を各チームに依頼している。審判は有資格の必要があるが、ボールパーソンは誰でもできる。ただ暑さもあり上半身裸で担おうとする輩がいた。本部から上着の着用を求めたが、もはや品位の問題である。そこまで指摘しないといけないのかと思うと、サッカーが紳士のスポーツとはもう過去の話なのか。
23:59:00 | yuichi | | TrackBacks
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